古暦と響き合う歴史上の人物が、今日の過ごし方を物語ります
赤口
庚午
星
吉日
穀雨
霜止出苗
満
神事・参拝に最適
🍵
本日、万物が満ち溢れる「満」と、神事全般に吉とされる「神吉日」、天と地の道が開かれる「大明日」が重なる佳き日です。旧暦では「霜止出苗」の候、新緑が萌え出す季節の到来を告げます。しかし、建築に関する大凶日「三隣亡」も顔を覗かせるなど、吉凶混じり合う複雑な一日でもあります。この入り混じる暦の表情に、茶聖・千利休の精神が深く共鳴いたします。 利休は「一期一会」の言葉を遺し、二度と来ないその瞬間を慈しむ心のあり方を説きました。彼の茶の湯は、吉凶にかかわらず、あらゆる日をかけがえのないものとして受け止め、その瞬間に心を尽くすことを教えてくれます。豊臣秀吉に仕えながらも、権力に媚びず、自らの美学を貫いた利休。日々の暮らしの中で、季節の移ろいや人との出会いを大切にし、心の豊かさを見つける彼の姿勢は、私たちに静かなる勇気を与えてくれるでしょう。今日という日もまた、二度と訪れません。
午前:神吉日にあやかり、清々しい気持ちで神社へ参拝し、心静かに祈願を捧げましょう。 午後:六曜の赤口は正午前後のみ吉とされます。この時間帯に、感謝の気持ちを伝えるための電話を一本、かけてみてはいかがでしょうか。 夜:三隣亡の日は建築関連を避けるのが賢明です。夜は温かいお茶を丁寧に淹れ、今日一日を振り返る静かな時間を持ちましょう。 「稽古とは、一より習い十を知り、十よりかえる元のその一。」千利休の言葉のように、日々の経験を大切にし、心豊かな一日を紡いでいきましょう。